用途に合ったアルカリ洗浄液を選ぶことが大切です

アルカリ洗浄液を使えば油やタンパク質による汚れを効果的に落とすことができますが、様々なタイプがあるので用途に合ったものを選ぶことが大切です。例えば劇物に指定されている水酸化ナトリウムは、飲食店などで業務用の洗浄液として使われています。pH14という強アルカリ性で非常に強い洗浄力を備えているため、厚く堆積した油やタンパク質による汚れも短時間で取り除くことができます。しかし危険性も高く、皮膚に触れたり目に入ったりすると壊死したり失明する可能性があります。

水酸化ナトリウムは薬局などで個人でも購入できますが、危険なので慎重に扱わなければなりません。油やタンパク質による汚れを落としたいのであれば、最初は液性の弱いアルカリ洗浄液を試すとよいでしょう。例えば重曹と水を混ぜるとpH8.2という弱アルカリ性の洗浄液になり、キッチンなどの軽い汚れを落とすことができます。重曹は食塩水や二酸化炭素など自然界にある成分で作られており、人体や環境への影響がほとんどありません。

加熱すると水や二酸化炭素などに分解されるため、入浴剤やふくらし粉としても使われています。アルカリ洗浄液が必要な場合には、まず液性が弱く人体や環境に優しいものから試してください。重曹水などを使っても汚れを除去できない場合は、より液性の強いものを試すとよいでしょう。市販されているアルカリ洗浄液の中には、洗浄力と安全性を両立したタイプも存在します。

用途に合った洗浄液を選び、適切な方法で扱えば安全かつ効果的に油やタンパク質による汚れを落とすことができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です